「追跡、誘拐犯」あとがき
種を撒く者さまのキリリクです。
ちょっと変則的になりました。
その大海恵。そして今日、薔薇の館にいなかった一人。
その二人の死闘を清麿は知らない。
その一人って誰なの?言うまでもありませんね。
実はクロスオーバーを書く際の自分ルールに違反してしまったので心苦しいのですが、今の段階ではこれが精一杯、という話ですのでご容赦。
(「金色のガッシュ」の時間軸から見ると矛盾点が出てしま
うのですが。お願いです、見逃して下さい)
でもね、大海恵の設定を見たときは心の中で喝采を叫びましたよ。あ、可南子ちゃんと同じ歳だ…。
ちょっと予告など。出す予定の台詞を繋げて
恵「私、こう見えても中学時代はバスケット部だったのよ?」
ティオ「うん。恵は運動やってそうだもの」
恵「その時の先輩がね、コーチと学生結婚したの」
ティオ「結婚!? って、恵の先輩だったらまだ高校生じゃないの」
恵「法的には問題ないのよ。ご両親の許可も得たみたいだし…もっとも、コーチの娘さんがちょっとね…あ、娘さんは私と同級生よ」
ティオ「こっちの世界も結構複雑そうなのね」
ギゼン「千年魔物…ああ、いたな、そんな雑魚どもも…」
ギゼン「俺が洗脳した…この女の心は歪んでいたからなぁ…クックックッ…」
可南子「…殺すのよ、貴方達を」
ギゼン「唱えろ。破壊の魔力を右腕に」
可南子「チャーグル!」
ギゼン「殺戮の歓喜を左腕に…闇の威圧を右脚に…死の息吹を左脚に…狂える意志を我が胸に」
可南子「チャーグル・イミスドン!」
ギゼン「この女は望んでいる。俺と同じもの…死、破壊、悲鳴と嘆き」
恵「可南子が本当に望んでいることを、貴方が忘れさせただけじゃないの!!!!」
ギゼン「デモルト? ツァオロン? クックックッ…ゾフィスが恐れたのは俺とブラゴだけさ…」
夕子「…でもね、私は可南子の母親になるんだから」
【「金色のガッシュ・マリア様が見ている」クロスオーバーPART3「最後の千年魔物」に続く】
登場予定キャラクター
「金色のガッシュ」 ティオ・大海恵
「マリア様がみてる」 細川可南子・細川夕子