外伝「トナカイ」のあとがき
「祐巳さんと可南子ちゃん」は、祐巳さん三年生、可南子ちゃん二年生のお話なのですが、今回はその前年、可南子ちゃんが一年生の時のお話です。
そしてこのシリーズ初の、シリアスです。
というわけで、今回は外伝扱いとさせて頂きます。
書いていて思ったのですけれど、これって「黄薔薇嵐」とリンクしているような気がする…。
(「黄薔薇嵐」の中でチラッと出てくる、アンチ可南子の存在はこの頃からいたと言うことで)
Web拍手での「可南子分の補給をおながいします」というメッセージに、「この私にそれをお願いしてくれる」という事実が嬉しくて、嬉しすぎたのでシリアスに突入してしまって…。
あと、やはり新刊(「特別でないただの一日」)の影響もあるでしょうね。